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2012年7月27日 (金)

宇宙飛行士の知られざる”歯みがき法”

宇宙で歯を磨くことはなかなか大変のようです。

 まず、歯ブラシを動かそうとすると,歯ブラシではなく体のほうが動いてしまうため、体をどこかに固定して磨かなければなりません。(電動歯ブラシは、宇宙船の電気コンセントの利用に制限があるため実用化はなかなか難しいようです)

 さらに、口をゆすいだ後の水の始末がまたユニーク!無重力の宇宙では、水滴は丸い玉になって空中を漂うのですが、万が一、その水が宇宙船の機械に入ってしまうと回路が壊れる危険性があるのです。そのような理由から、宇宙では上を向いてガラガラうがいをすることができません。

 そこで、そういったことを回避するため、歯みがき後の水は飲み込むことになっているそうです。
もちろん、飲み込むことに抵抗がある宇宙飛行士もいるため、できるだけ飲み込みやすい歯磨き剤が使用されているようです。でも、それさえ嫌だという人はティシュペーパーやタオルに一度吐き出してから捨てるのだとか。

 ちなみに、宇宙へ行くと数日間は顔がむくみ歯は浮いたような感じになるそうですが、その感覚が気持ち悪くて指先で歯をマッサージする宇宙飛行士もいるそうです。

 宇宙って、地上では考えられないことが起こるんですね。

(月刊 ピアシティ坂井歯科 第33号より)

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