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2009年12月18日 (金)

東京歯科衛生士シンポジウム

去る12月6日(日)に東京国際フォーラムで開催された「東京歯科衛生士シンポジウム」に当院の歯科衛生士が参加してきました。

≪もっと知りたい!歯周病 - 歯周組織からめんてなんす・SPTまで≫をテーマに、第一線で活躍する4人の演者による講演が行われました。

東京歯科大学病理学講座准教授の橋本貞光先生は歯周組織で起こっている変化を細胞レベルで理解し、サポートしていくためのお話をされました。(橋本先生は私が早稲田の衛生士学校で講師をしているときに大変お世話になった先生です。その節はありがとうございました。)

続いて、東京医科歯科大学非常勤講師の薄井由枝先生がプロフェッショナルケアとは何かについて、歯周病の初期治療とSPT(Supportive Periodontal Therapy)の概念に基づいて説明してくれました。今後歯科衛生士に求められることは、いかに健康な口腔をもった人たちが定期的に歯科受診をしたくなるようにさせること言えます。

三人目は歯科衛生士の川崎律子先生が知識・技術そしてコミュニケーションスキルの必要性について話されました。患者さんとの生涯にわたるパートナーとなるために、常に問題意識を持ち自分自身で考えて行動できるようになるべきとおっしゃっていました。

最後にデンタルステーション横浜の岩崎美和先生がインプラント治療における歯科衛生士の役割について講演されました。インプラント周囲組織は天然歯のそれとは趣を異にしています。その違いをきちんと理解してうえでのメンテナンスが必要になります。

歯周病治療は歯科衛生士が司令塔となって、患者様自身と歯科医師の三者のチームワークが不可欠です。患者様にしてみれば、歯科医師にいえないことでも歯科衛生士にははなせることが多くあるはずです。それゆえ、歯科衛生士は上手に患者様のニーズを引き出し、患者様の健康を適切に維持していくことが求められているのです。

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