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2008年5月30日 (金)

歯科治療費の相場

Dscf0654 日経ヴェリタス

 先日(5月25日)発行された日経ヴェリタスに「歯科治療費の相場」という記事が掲載されていました。
 「時として高額になり「相場」がわかりづらい歯科治療費。
 健康への投資として納得できる治療を受けるため、
 費用の目安、治療前に確認すべきことなど
 患者として知っておきたい事柄を整理してみよう。」
とありました。

 インプラントの価格
 
 記事によりますと、インプラントの1本あたりの治療費(上部構造を含む)は、約15万円から約60万円とかなりの開きがありましたが、その平均費用は34万4800円だったそうです。
 インプラントや矯正などは自由診療のため、各医院が自由に価格設定が出来ます。全国一律価格の保険診療とは違うので、どこのシステムを使っているか、あるいは技工料等のコストによって変わってきます。さらに治療を受ける方のお口の中の状況などにより植立するインプラントの本数も違うので、同じような欠損状態でも、その総額はかなり違うものになります。
 実際インターネットで調べると、さらに安い価格を提示する医院のHPもあります。ただ、まだまだインプラント本体だけでなく、手術に使う機械器具もかなり高い現状において、その金額でどうやってコストを賄っているのか、残念ながら私にはわかりません。

 保険診療の相場

 保険診療の価格は全国一律で決められていますが、治療には個人差があるので同じような虫歯の治療でも他人と比較するのは難しいです。
 また、保険診療は決められた材料で決められた手順でしか治療が出来ないために、治療をする側も受ける側も納得できない場合があります。例え歯科医師がサービスで追加の処置をしてとしても、厳密に言えばその一連の治療行為は保険請求できなくなります。ですから、単に儲けようとして自費を進めるのではなく仕方なくという場合もあることは知っていただきたいと思います。

 治療より日々のメンテナンス

 歯が残っていない人の年間医療費は約44万3500円なのに対し、健全な歯が20本以上残っている人は27万4000円だそうです(日大松戸有川先生の調査)。その差約17万円!
 実際私が介護の現場で見てきたのも、80歳90歳になっても元気な方は結構歯がしっかりしている傾向がありました。
 自分の歯でしっかり噛んで十分食事をとることが、アンチエイジングの基本ではないかと思います。エステの前に歯医者にゴー!です。

そして、この記事は以下の結論で締めくくられています。
「かみこなす能力が低下すれば栄養摂取も支障がでかねない。消化管の負担も増える。つまり、歯の健康状態の悪化は「万病のもと」になりかねないのだ。日々の予防が医療費抑制に貢献するのは、生活習慣病ばかりではなく歯の健康にも当てはまる。」と。

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