子供のお歯黒
歯医者に行って歯が黒くなるのはなぜ?
1~2歳くらいのお子さんが虫歯になった場合や3歳以上でも治療が困難な場合などは、「フッ化ジアミン銀」という薬を塗ることがあります。
これは、俗に「進行止め」と言われる薬で、定期的に塗ることで一時的に虫歯の進行を抑えることができます。
虫歯部分のタンパク質を変性させ細菌のたぐいも消滅させますが、虫歯そのものを治すものではありません。あくまでも応急処置と思ってください。
そして、最大の欠点は薬の作用によって虫歯のところが真っ黒になってしまい、見た目がよくないことです。
黒くなった部分は歯ブラシでは落ちないので、担当医とよく相談してから塗ってもらうようにしましょう。
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